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モーリス・コマーシャル Jタイプ : ミニ英和和英辞書
モーリス・コマーシャル Jタイプ[もーりすこまーしゃるじぇいたいぷ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

モーリス・コマーシャル Jタイプ : ウィキペディア日本語版
モーリス・コマーシャル Jタイプ[もーりすこまーしゃるじぇいたいぷ]

モーリス・コマーシャル Jタイプ(Morris Commercial J-type)は、モーリス社の子会社であるモーリス・コマーシャル社(Morris Commercial)により1949年から1961年まで販売されていた10 cwtクラスのバンである。
1952年に''モーリス社''の親会社であるナッフィールド・オーガニゼーションオースチン社が合併しブリティッシュ・モーター・コーポレーション(British Motor Corporation)に再編されると''コマーシャル''の名称は外され、このバンは''モーリス J(Morris J-type)''として販売された。
==概要==
コマーシャル Jタイプは当時の傾向であったキャブオーバー型を採用し両側にスライディングドアーを備えており、ハンドル位置は左右両方が製造された。完成車と同様にJタイプは外部のボディ架装メーカーにシャーシのみでも供給されピックアップトラックダンプカーアイスクリーム販売車(ice cream van)、牛乳配送車(milk float)などの用途の車両が造られた。多数が郵便局(Post Office)で購入されたが、前後のゴムフェンダーを備えている点が標準モデルと異なっていた。
J タイプは当時のモーリス・オックスフォード(Morris Oxford)のエンジンを基にした1476 ccの4気筒 サイドバルブ エンジンを搭載しており、3速のトランスミッションと当初はスパイラル・ベベルギア(Spiral bevel gear)型リアアクスルを通して後輪を駆動していた。リアアクスルは後にハイポイド型に変更された。
Jタイプは1957年OHVのBMC Bシリーズ エンジン(BMC B-Series engine)と4速トランスミッションを搭載されたときにJBとなった。
オースチン版のJタイプは1957年オースチン 101として市場に導入されたがモーリス版との差異は付けられているバッジだけであった。
コマーシャル Jタイプは48,600台が製造され、1961年初めにモーリス・コマーシャル J4に代替されて生産は終了した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モーリス・コマーシャル Jタイプ」の詳細全文を読む




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